コロナウイルスの影響でロケに行けないため、過去の放送を再度、放送してくれることになりました!
福井県小浜市田烏では、魯山人も愛した若狭のサバをもう一度味わいたいという事で「鯖の養殖」を始めました。
沿岸の山々には、人の手によらない自然そのままの木々が、陽の光と恵みの雨によって成長し、生い茂っています。
そのため、土壌は「窒素・リン・鉄」といった、生命にとって必要不可欠な無機栄養分を豊かに保持。
現代では日本各地の海岸線がコンクリートで固められていますが、田烏釣姫では、ほとんどが自然の岸壁です。
そのため、山々の土壌の栄養素は、自然のサイクルの中で生命にとって適切な量がそのまま海に流れ込み、主に植物プランクトンなどを育て、それを魚や貝が栄養にしているため、魚が美味しい町です。
さらに、餌にもこだわりました!
生の餌(イワシなど)を与えれば、最短で魚体サイズを大きくすることができます。
しかし、脂っぽさ、水っぽさ、生臭さ、雑味が出てしまいます。
コストはかかっても味重視と言う事で、配合飼料、しかも軽いためゆっくりと沈んでいき食べ残しが少ない最新のEP(エクストルーデットペレットに高圧をかけ、細かい孔を開けて消化吸収をよくした餌)にしようと決めました。
そして、よっぱらいサバの由来となる「酒粕」を加えることで生臭くなく、さやわかな香りのするサバを育てることが出来ました。
ぜひ、宮川大介さんやミキのお二人が感動した「鯖の刺身」をご自宅でお試しください!
生け簀から水揚げし、活〆、加工まで一貫で行うため、鮮度落ちを減らすために少しずづ加工しています。
御注文が殺到した場合、お届けまで少しお時間を頂く場合がございますので、あらかじめご了承ください。
満点青空レストラン
料理レシピは満点青空レストランで紹介されていますので、参考にしてみてください。